2021/08/11

終末期医療・臓器提供のアンケートを実施しています

久留米・筑後移植医療推進財団は、筑後・朝倉地域の医師や看護師、看護大学生などを対象に、「人生の最終段階における医療(終末期医療)・臓器提供アンケート」を実施しています。

国内の脳死臓器提供は年間100例前後で、韓国の10分の1以下と低迷しています。アンケートは年次ごとに繰り返し実施。終末期医療や臓器提供について、医療関係者を中心に地域住民の考え方の現状とその変化をとらえ、財団活動の方針を決める基礎データとします。

すでに、久留米大学病院(全職種)、聖マリア病院(同)、新古賀病院(同)、久留米商工会議所(主催シンポジウム参加者)、聖マリア学院大学(職員・学生)、久留米ロータリークラブ(会員)などの協力を得て、6000件を超える回答の集計作業を進めています。さらに、久留米医師会など筑後・朝倉地域の8医師会の協力の下、アンケートを拡大する予定です。

集計・分析結果は、広報誌、ホームページなどを通じて報告します。