久留米・筑後移植医療推進財団について
私たちは、久留⽶・筑後地区にお住まいの皆様に健康の増進や病気の予防の幅広い情報を提供し、終末期医療や移植医療の⼤切さをご理解いただく活動を行います。今後、地域の医療機関各位のご支援を得て、医療者間の交流を広めるとともに、終末期医療や臓器・組織提供の意思を尊重する具体的な体制作りを推し進めます。
健康や病気にかかわる問題が日々複雑化し、医療への期待が高まっています。さらに、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない混沌とした状況が続き、地域医療を維持することの⼤切さを強く⾃覚して奮闘する医療関係者に向けた称賛の声が広がっています。当法⼈は、こうした医療をめぐる環境が激変しつつある中、誕⽣しました。
広報誌・ホームページのタイトルは「命を守り、命をつなぐ」です。阿蘇山を源として福岡県など4県の広大な流域に生きる人々の命と暮らしを守ってきた筑後川のイメージを重ね合わせています。命を守ること、命をつなぐことを普段から考え続け、地域の皆様の健康とそれを維持する医療環境の水準の維持、向上に結びつくよう、次のようなさまざまな活動を展開します。
- 健康と病気に関する知識の普及啓発活動
- 移植医療に関する知識の普及啓発活動
- 「人生の最終段階における医療」に関する知識の普及啓発活動
- 移植医療に携わる各種機関及び移植者・臓器提供者への支援を目的としたシステムの構築と諸活動
- 臓器移植コーディネーターによる臓器移植に関する支援活動
- 移植医療技術の研究と高度化及び人材育成のための支援及び諸活動
- 移植医療に関する調査及び情報の収集
- その他、この法人の目的を達成するために必要な事業
