2021/12/14
「新しい医療都市」めざして設立総会開催
久留米・筑後移植医療推進財団(永田見生理事長)は12月13日、久留米大学筑水会館で設立総会を開催、「新しい医療都市」の創造に向けて、さらに歩みを進める決意を新たにしました。
総会では、永田理事長が財団設立の経緯と目的などを説明、前日本医師会会長でヨコクラ病院(福岡県みやま市)理事長の横倉義武氏(代読)や久留米商工会議所会頭の本村康人氏、浮羽医師会会長で筑後地区8医師会世話人の西見幸英氏がそれぞれの祝辞の中で財団活動への期待の声を寄せました。
総会後半では、北海道大学病院の嶋村剛・診療教授が北海道での先進的な普及啓発活動の歩みと課題について講演。主催者として藤堂省・聖マリア病院研究所所長(財団理事)が、終末期医療・移植医療を含めた市民中心の地域医療を実現するため、病院や医師会、診療所、行政、経済界、メディアなどさまざまな分野の人々の結集を呼びかけました。
同財団は2020年6月に一般財団法人として登記されましたが、設立総会はコロナ禍により二度延期されていました。